脱炭素化 環境配慮 安全・安心快適性 地域共生 事例紹介 生物多様性保全の取り組み ライオンズパッシブデザインの採用 「サステナブル・シーフード」の導入 食品ロス削減・食品リサイクル推進 プラスチックごみの削減 3R活動によるごみの削減、リサイクルの推進 環境配慮 自然と共存可能な地域環境の創造、住まう人の豊かな心の育みや、自然・地域との共生の実現を目指していきます。 生物多様性保全の取り組み 大京では「THE LIONS」や再開発事業の初期計画において、敷地内に在来種を意識した植栽を行うとともに、周辺の緑地や街の緑をつなぐ植物や生物の中継地としての役割を果たすことにより、地域の自然を保全し、次世代につなげていく取り組みを始めています。そして、この取り組みを「エコロジカルネットワークPASS」として体系化し、生物多様性保全活動における体制を構築いたしました。 「つなぐ」「はぐくむ」「ささえる」を核とした「エコロジカルネットワークPASS」の推進により、住まう人の豊かな心の育みや、自然・地域との共生の実現を目指していきます。 不動産開発事業における生物多様性保全の取り組みを「エコロジカル・ネットワーク PASS」として全国で展開・推進 | ニュースリリース ライオンズパッシブデザインの採用 マンションは、耐震性や断熱性、気密性が高い一方で、風通しが悪く、臭いがこもったり結露が発生するといったこともあります。そこで、自然とともに暮らし夏を快適に過ごす古き良き日本の住まいに学び、機械に頼ることなく、日射を遮り住戸内に風の流れるしくみ「ライオンズパッシブデザイン」を作りました。高いセキュリティ性能はそのままに、気密性の高いマンションの住空間を心地よいものにするだけでなく、電気代の削減効果があります。 また、日本大学との共同開発、実証実験の実施、効果の検証、入居者の方への暮らし方アドバイスを行うなど、事業者だけでなく大学や入居者の方の協力のもとシステムの改良を重ね、進化し続けています。さらに、シミュレーションソフトにより効果の見える化を行うなど、身近でわかりやすいシステムとしました。 「ライオンズパッシブデザイン」2015年「グッドデザイン賞」受賞 | ニュースリリース 関連リンク 「THE LIONS」公式ウェブサイト 「サステナブル・シーフード」の導入 オリックス・ホテルマネジメントでは、2023年10月より旅館・ホテルなどの運営施設において、「サステナブル・シーフード」の提供を開始しております。「サステナブル・シーフード」は、水産資源や環境に配慮した持続可能な漁業や養殖業により生産・流通される、国際認証(MSC※1 / ASC※2認証)の水産物です。水産資源の減少や、海上養殖による環境問題が懸念されるなか、環境に配慮した漁業・養殖業で生産される「サステナブル・シーフード」を使用することで、持続可能な水産業の実現に貢献します。 1MSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)が管理・推進する国際的な認証制度。水産資 源と環境に配慮し、適切に管理された持続可能な漁業に対する「MSC漁業認証」と、水産物の水揚げ以降のサプライチェーンに対する「MSC CoC認証」がある。 2ASC(Aquaculture Stewardship Council:水産養殖管理協議会)が運営する養殖水産物の認証制度。養殖水産物が社会的、環境的要素に配慮し、責任ある方法で育てられ、生産されたことを証明し、養殖場そのものを認証する「ASC養殖場認証」と、養殖水産物の加工・流通過程の組織を対象とした「ASC CoC認証」がある。 持続可能な漁業、養殖業の実現に向けて「サステナブル・シーフード」を国内16施設で採用 | ニュースリリース 食品ロス削減・食品リサイクル推進 食品ロス削減に対する取り組み オリックス・ホテルマネジメントの宿泊施設のうち、レストランなどの料飲施設を持つ14施設において、食品ロス削減啓発を目標としたポスターやPOPの掲示を実施しています。 また、食品ロスの削減に向けて、無駄のない食材調整やビュッフェ提供時における必要量に見合った料理提供を実施しています。 食品ロス削減啓発ポスター・POPを館内に掲示 ~レストランのある14の宿泊施設を対象に展開~ | ニュースリリース 食品リサイクル推進に対する取り組み 別府温泉 杉乃井ホテルでは、レストラン施設で出た食品廃棄物をオアシスジャパンのごみ処理場で堆肥化し、ohana本舗の農場で栽培するルッコラ、水菜、わさび菜、ホウレン草などの肥料にします。農場でとれた野菜は宙館のビュッフェレストラン「TERRACE & DINING SORA」のほか、ワールドダイニング「シーダパレス」、星館のビュッフェレストラン「和ダイニング星 HOSHI」にて安心安全な有機野菜をご提供しています。この取り組みにより、食品ロス削減と、地元野菜の地産地消を実現し、サステナブルな取り組みとして推進していきます。 地域と連携し、食品残渣を堆肥化して野菜を育てる持続可能な「食品リサイクルプロジェクト」を推進 | ニュースリリース プラスチックごみの削減 直営のすべての宿泊施設、飲食施設、水族館で提供していたプラスチック製ストローの使用を原則廃止し、紙製ストローに変更しました。また、水族館ではショップでのプラスチック袋の無料配布を廃止し、紙袋へ移行しています。 運営する旅館・ホテル・研修施設では、2022年4月1日施行「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に準拠しています。「特定プラスチック使用製品」を削減するため、ワンウェイプラスチック製品のアメニティ「ヘアブラシ・くし・かみそり・シャワーキャップ、歯ブラシ」について、環境に配慮した代替素材製品のフロントでの手渡し、アメニティーバーでのご提供を実施しています。 また、運営施設を中心とする16の旅館・ホテルで、客室で提供しているミネラルウォーターの容器をペットボトルからアルミ缶への切替えを行いました。 脱プラ・食品ロス削減で持続可能な社会へ貢献、客室の提供飲料水をペットボトルからアルミ缶へ|ニュースリリース 3R活動によるごみの削減、リサイクルの推進 大京アステージ・穴吹コミュニティでは、積極的にごみを削減する3R活動(ごみの削減「リデュース」・繰り返し使う「リユース」・生まれ変わる資源ごみの分別「リサイクル」)を実施しています。ご入居者特典付きのリサイクルや買取・収納サービスをお客さまへ提案し、日々の暮らしのなかで意識と行動を少し変えるだけで、一人一人がサステナブルな社会づくりに貢献できる仕組みを目指します。 事業を通じた社会課題への貢献 サステナブルな社会の実現に向けた他の取り組み内容についてご紹介いたします。 脱炭素化 安全・安心・快適性 地域共生 オリックスグループの取り組み オリックスグループの取り組みは、オリックス株式会社のサステナビリティサイトをご確認ください。 オリックスグループのサステナビリティ 統合報告書 事業活動を通じた社会課題への貢献 その他 関連リンク 「オリックス・ホテルマネジメント株式会社」サステナビリティサイト 「株式会社大京」サステナビリティサイト サステナビリティトップへ