事業内容
オフィス、商業、ホテル、カンファレンス施設など複合型のまちづくりに取り組んでいます。地域の歴史と未来を見据えたグランドデザイン、地域や多様な事業主体間の連携・調整、そして長期的なビジョンに基づいて価値ある"まち"へと育てていくためのノウハウ。投資・開発と運営の両輪で、独自の発想から、まちづくりの実績を積み重ねています。
また、市街地の大規模再開発事業でも、多くの参画実績を有します。
大京(および穴吹工務店)では、近年増えつつある駅前再開発において、主に住宅供給を行っています。大京(および穴吹工務店)の再開発事業への取り組みポリシーは、地元の権利者の想いを第一に準備組合などの初期段階から参画し地元とともに街づくりを行うことです。今後も地域の活性化や定住人口の確保などに貢献していきます。
事例紹介
多様な人々や感動との出会いを創造する「グランフロント大阪」
「グランフロント大阪」は、JR「大阪」駅北側の「うめきた先行開発区域プロジェクト」として、オリックス不動産を含む民間の開発事業者12社(2013年当時)で開発しました。まちづくりのコンセプトは、国際的な情報、人材の蓄積、交流拠点を形成し、この"まち"で生み出される多様なイノベーションを通じて、大阪・関西、さらには日本の成長・発展に寄与することです。ホテル、オフィス、分譲マンション、ショップ&レストラン、約10,000㎡の憩いの空間「うめきた広場」に加え、中核施設「ナレッジキャピタル」などの多様な都市機能を集積しています。それぞれの都市機能相互の有機的な関係性を構築し、互いに惹き付け合い、影響し合い、変わり続ける力をもつまちづくりを目指しています。
知的創造・交流の場「ナレッジキャピタル」
企業人、研究者、クリエーター、一般生活者それぞれの「感性」と「技術」を融合させ、新しい価値を創造する。それが、知的創造・交流の場「ナレッジキャピタル」が目指すものです。分野を超えた協業でプロジェクトを興し、一般生活者の声をフィードバックしながら洗練させていく"場"と"機能"をご提供しています。
サステナブル社会実現への取り組み
国土交通省の「住宅・建築物省CO2先導事業」として、大規模な屋上緑化、街区緑化、太陽光発電など「実効性の高い省CO2技術の採用」および「持続可能なマネジメントシステムの構築」により、環境への配慮を徹底しています。また、環境に配慮した外装や高効率熱源設備の採用により、環境性能評価「CASBEE(建築環境総合性能評価システム)」のSランクを取得しています。
約4.5haの都市公園を含む新たな街が誕生。「うめきた2期地区開発プロジェクト」
世界をリードするまちづくりへ
うめきた地区は先行開発区域を含めた約24haの区域を指し、1日約250万人が行き交う西日本最大のターミナルエリアに位置します。「大阪都心に残された最後の一等地」としてのポテンシャルを生かし、大阪・関西の発展をけん引し、日本の国際競争力を強化する新たな拠点として、国、自治体、経済界、民間事業者などが一丸となったまちづくりを進めています。2013年に「グランフロント大阪」として開業した先行開発区域に続き、オリックス不動産を含む開発事業者JV9社により、オフィス、ホテル、中核機能、商業施設、都市公園、住宅からなる「うめきた2期地区開発プロジェクト」が、2024年夏頃の先行まちびらきに向けて進行しています。
“Osaka MIDORI LIFE”を世界へ発信
「みどり」と融合した生命力あふれる都市空間に集う市民や企業など、さまざまな人々が新しい活動にチャレンジできる場や仕組みをつくり、活力に満ちた創造的なライフモデル“Osaka MIDORILIFE ”をうめきたから関西、そして国内外へと発信していきます。
場や仕組みの一つとして、「みどり」に集う市民との接点を生かしたイノベーション活動を支援する中核機能(施設・運営組織)を整備。グランフロント大阪「ナレッジキャピタル」や産官学と連携し、大阪・関西のイノベーション創出に寄与していくとともに、『「みどり」と「イノベーション」の融合拠点』というまちづくり方針を具現化していきます。
国際歓迎・交流拠点ささしまライブ24「グローバルゲート」
「ささしまライブ24」は、名古屋駅南側の貨物駅跡地(約12.4ha)を再開発する大規模プロジェクト。「交流」「環境」「防災」をキーワードに、産・官・学のコラボレーションによる「国際歓迎・交流拠点」の形成を目指した賑わいのある複合型まちづくりです。オリックスを含む民間事業者5社が出資する「ささしまライブ24特定目的会社」を事業主として、まちの中核となる複合施設「グローバルゲート」を開発しました。
国境や文化を超えて人々が集う場所
「ささしまライブ24」の中核となる複合施設「グローバルゲート」は、オフィス、ホテル、カンファレンス施設、自然とふれあいながらショッピングや食事が楽しめる商業施設などで構成され、新たなビジネス、国際交流、賑わい、文化を生み出しています。
自然と都市の融合、防災にも配慮
ケヤキ並木や屋上庭園、グリーンウォールを整備し、都市と自然を融合させています。また、制震構造による高い耐震性に加え、電源供給は本線と予備線の2回線受電を採用。約48時間運転可能な非常用発電機と燃料を装備し、入居テナントの事業継続性を高めています。
ヒト、コト、モノが交差する新しい交流の場「クロスゲート金沢」
金沢市が公募した「インターナショナルブランドホテル事業」として、JR「金沢」駅金沢港口に複合施設を開発するプロジェクトです。「ハイアット セントリック 金沢」「ハイアット ハウス 金沢」の2つの外資系ホテル、商業施設、分譲マンション「ザ・レジデンス金沢」で構成され、屋上庭園「みらいの丘」を設置しています。施設名称「クロスゲート金沢」には、国内外から人・モノ・情報が集い、その交流を通じて新しい価値を創造していく「世界の交流拠点都市」を目指す金沢の玄関口として、地域の発展に貢献したいという思いを込めています。
「金沢発」と「金沢初」が融合した商業施設エリア
1、2階の商業施設エリアには、地域の方々、金沢を訪れる方々にお楽しみいただける「プレミアムフード&レストラン」をコンセプトに、地元店舗、金沢初進出や新業態の店舗など、「金沢発」と「金沢初」が融合したスイーツショップやレストランなどが揃います。
長崎・新大工町の再開発事業
本事業は、新大工町商店街を含む中心市街地の活性化実現を目的に推進している再開発事業であり、そのうち分譲マンションの開発をJV5社で推進しています。北街区には商業施設と住宅、国道34号を挟んだ南街区には駐車場と業務施設を設け、二つの街区は新設される歩道橋でつながる予定です。本マンションは、北街区に建設される地下1階・地上26階建て複合ビルの4階から26階に位置するタワーマンションとなります。
街のにぎわい創出とともに、地域に調和した快適な住まいをご提供してまいります。
【事業名】新大工町地区第一種市街地再開発事業
【事業主】新大工町地区市街地再開発組合
岐阜・高島屋南地区の再開発事業
本事業は、柳ケ瀬商店街を含む中心市街地の活性化を目指して推進している再開発事業で、分譲マンションの開発を2社で推進しています。バス路線の大半が経由する柳ケ瀬の南玄関口に位置し、利便性の高いエリアです。再開発ビル「柳ケ瀬グラッスル35」は、商業施設、公益的施設、住宅、駐車場で構成され、賑わいの広場も整備される予定です。
街のにぎわい創出とともに、地域に調和した快適な住まいをご提供してまいります。
【事業名】高島屋南地区第一種市街地再開発事業
【事業主】高島屋南市街地再開発組合