すみだ水族館（所在地：東京都墨田区、館長：佐藤 雄）は、このたび、閉館後のすみだ水族館内「自然水景」で特別プログラムをお楽しみいただける、体験型福袋を販売しますのでお知らせします。2024年12月26日（木）午前10時より、すみだ水族館公式ウェブサイトにて応募受付を開始します。

「自然水景」

ミニパルダリウム制作ペアワーク体験 イメージ

「自然水景」は、すみだ水族館に入館して最初のスペースにある、当館人気の展示エリアです。自然環境の縮図として、いきものだけでなく、水草の植栽、石や流木で構成された美しい自然のようすや、水草が光合成により「酸素の泡」を生み出すようすを見ることができます。水槽の制作・維持管理は、水草育成関連用品メーカー「株式会社アクアデザインアマノ（以下、「ADA」）」が担当し、ADAが手掛けた水槽のある水族館は、当館を含めて世界で3施設しかないことから、世界中の多くのファンの方にお越しいただいています。

今回、「自然水景」の魅力を思う存分体験していただきたいとの思いから、閉館後の「自然水景」でお楽しみいただける特別プログラムの体験を福袋として販売します。福袋は、閉館後の夜8時～9時に「自然水景」エリアで体験できる2種類の特別プログラム「夜の自然水景貸し切り体験」「ミニパルダリウム^※1制作ペアワーク体験」のどちらかをお選びいただけます。それぞれ数量限定の応募抽選制で、夜の静かな「自然水景」を心ゆくまでお楽しみいただけます。

また、ミュージアムショップでは、ペンギンのぬいぐるみやお菓子などが入った福袋を、当館初の「年ペンギン」となる「まつり」&「はなび」の写真付きで、50個限定で発売します。

2025年の始まりはすみだ水族館で特別なひとときをお過ごしください。

※1 パルダリウム（paludarium）はラテン語で湿地、沼地を意味するpalusとariumからなる言葉で、熱帯の雨林や湿地などをガラスケースや水槽の中に作りあげたもの。

特別プログラム体験福袋2025 概要

閉館後のすみだ水族館内「自然水景」で特別プログラムをお楽しみいただける数量限定の体験型福袋です。アロマの香る落ち着いた空間でリラックスしながら、特別で素敵なひとときをお過ごしいただけます。

2種類の特別プログラム体験 詳細

①閉館後の「夜の自然水景貸し切り体験」 各回1組さま、計5組10名さま限定で、午後8時～9時の間、夜の「自然水景」を貸し切りできる特別体験です。思う存分水槽を眺めたり、会話に花を咲かせたり、写真撮影をしたり、ご自由にお過ごしいただけます。通常は設置していない椅子も用意しますので、好きな水槽の前に座って、のんびりと夜の「自然水景」を堪能いただけます。参加された方には、すみだ水族館内「ペンギンカフェ」のドリンクやショップのお土産をプレゼントします。

「自然水景」

※ 火気類や、いきものに悪影響があるもの、物品を破損する恐れがあるものなど、すみだ水族館利用規約に抵触するもののお持ち込みはご遠慮ください。

②8組さま限定! 水景クリエイターのトークライブ付き「ミニパルダリウム制作ペアワーク体験」 各回4組さま限定で、午後8時～9時の間、夜の「自然水景」を見ながら、高さ約14cmのガラス容器に、熱帯性植物を植栽したミニパルダリウムを制作するペアワークショップです。「自然水景」の水槽の制作・維持管理を担当するADAが運営するADA LABのスタッフが制作から管理方法までをレクチャーします。お客さまは手ぶらでご来館いただき、制作体験をお楽しみいただけます。完成品はお持ち帰り後、付属のライトを照らしてご自宅で育成していただけます。ワークショップでは、自然水景で使用している植物と同じものも材料としてご用意する予定です。パルダリウムの中に植えて、"自分だけの自然水景"を作ることができます。また、ミニパルダリウム制作体験の前には、ADA所属の水景クリエイター本間 裕介氏によるトークライブを開催します。通常は聞くことができないすみだ水族館の「自然水景」の秘密を公開します。ファン必聴の内容です。

ミニパルダリウムとライト イメージ

「自然水景」エリアについて

すみだ水族館に入り、最初の展示エリアに位置する「自然水景」エリアでは、五つの水槽で水を取り巻く自然の景色を展示しています。水槽を自然環境の縮図として、水草が光合成により「酸素の泡」を生み出すようすを見ることができます。株式会社アクアデザインアマノにより美しくレイアウトされた水槽で、繁茂していく水草や、水草から発生する酸素の小さな気泡のきらめき、そこで暮らすいきもののようすをお楽しみいただけます。

「原生林の構図」

「草原と石景」

株式会社アクアデザインアマノ アクアデザインアマノ（ADA）は、1982年創業の水草育成関連用品メーカーです。 創業者である天野 尚（あまの たかし）氏が、自らの理想とする水草レイアウト「ネイチャーアクアリウム」を創るために必要となるオリジナルの栄養素や道具を開発したことから、ADAの歴史は始まりました。ADA製品の根底に流れる開発コンセプトは、「自然から学ぶ」ということ。水槽の中に水草や魚などのいきものが織りなす生態系を再現し、美しい水中景観を作り上げる｢ネイチャーアクアリウム｣では、自然に近い環境を実現するための水槽システムが欠かせません。この自然から学んだ水槽システムのノウハウは、すみだ水族館に展示されている「自然水景」にも生かされています。

物販福袋 概要

■すみだ水族館初の「年ペンギン」!「まつり」&「はなび」の写真付きグッズ詰め合わせ福袋 2013年（巳年）にすみだ水族館で初めて生まれたペンギン「まつり」と「はなび」が、年女・年男ならぬ年ペンギンになります。すみだ水族館初の「年ペンギン」誕生を記念して、「まつり」と「はなび」が生まれた頃の写真が付いたグッズ詰め合わせ福袋を50個限定で発売します。

年ペンギンの写真付き福袋 イメージ

【施設概要】