ニュースリリース

幻想的なクラゲランプで冬をあたたかくともす
「くらげのあかりたち」11月30日(土)から開催


~クラゲにごはんをあげる体験や生態を学べる特別授業も~

2024年11月25日

京都水族館

京都水族館(所在地:京都市下京区、館長:坂野 一義)は、2024年11月30日(土)~2025年3月21日(金)の期間、館内にクラゲランプを約60個展示する「くらげのあかりたち」を開催しますのでお知らせします。

img_20241125_1.jpgくらげのあかりたち「ミラートンネル」 img_20241125_2.jpgふわふわクラゲ(イメージ)

「くらげのあかりたち」は、飼育スタッフ監修のもと当館で飼育する約20種のクラゲをモチーフに制作したクラゲランプを展示する期間限定イベントで、2020年から毎年開催し、今年で5年目を迎えます。

今年は、クラゲ展示エリア「クラゲワンダー」内の3カ所でさまざまなクラゲランプを展示します。昨年ご好評いただいた、一部の壁面を鏡で囲んだ「ミラートンネル」が今年も登場し、クラゲランプに囲まれる幻想的な空間をお楽しみいただけます。また、「クラゲワンダー」の入り口や360度パノラマ水槽「GURURI」を囲む通路をクラゲランプで装飾します。繊細なクラゲを表現したランプと本物のクラゲを見比べながら、クラゲに包まれる空間をご堪能ください。

期間中は、飼育スタッフの特に思い入れの強いクラゲと、飼育スタッフとの関係性をまとめた「クラゲ相関図」や、飼育スタッフが推しクラゲへの愛をイラストとともに紹介する「推しクラゲポスター」を2階「ミテッテ」に展示します。

また、「くらげのあかりたち」の開催を記念し、生後約1カ月のミズクラゲを手元で観察できる体験「京都クラゲ研究部冬の特別部活動『ふわふわクラゲ』」を開催します。体験では、容器に入れたミズクラゲにごはんをあげることができ、ごはんを食べるようすや、ふわふわと水中を漂う姿を手元でじっくり観察することができます。2025年1月19日(日)には、年間パスポート会員さま向けの1日限定イベントとして、北里大学海洋生命科学部の三宅 裕志教授をお招きし、クラゲの生態や三宅教授が取り組む研究について解説していただく特別授業を開催します。

イベント開催を記念し、期間限定の飲食メニュー「にっこりクラゲの和すいーつ」も登場します。「くらげのあかりたち」で、いきものたちに癒やされるひとときをお過ごしください。

1. 「くらげのあかりたち」企画概要

2020年から毎年開催し、ご好評いただいている「くらげのあかりたち」を今年も開催します。「クラゲランプ」は、飼育スタッフ監修のもと、新潟県のガラス専門店「TAKU GLASS」の職人が制作し、繊細なクラゲの姿を再現したランプシェードです。

今年は、クラゲ展示エリア「クラゲワンダー」内の3カ所で約60個のクラゲランプを展示します。生後2カ月までのミズクラゲの成長過程を観察できるプロローグには、約15個のクラゲランプを展示し、お客さまをあたたかいあかりで迎えます。さらに約1,500匹のミズクラゲを展示する360度パノラマ水槽「GURURI」の外側には、ミズクラゲ型のランプをともし、本物のミズクラゲと見比べながらお楽しみいただけます。また、昨年ご好評いただいたエリアの一部の壁面を鏡で囲んだ「ミラートンネル」が登場し、鏡に反射するクラゲランプに包まれる幻想的な空間をご堪能いただけます。

img_20241125_3.jpgくらげのあかりたち(イメージ)
展示期間 2024年11月30日(土)~2025年3月21日(金)
展示場所 2階「クラゲワンダー」

①飼育スタッフの推しクラゲをお届け「クラゲ相関図」&「推しクラゲポスター」を展示

「クラゲワンダー」で展示する30種のクラゲとクラゲ担当の飼育スタッフ7名の関係性をまとめた「クラゲ相関図」が登場。「大きく育てたいけど難しい...」「私の最推し!」など、日々クラゲを見守る飼育スタッフならではの視点でクラゲに対する熱い思いを相関図にまとめました。さらに、飼育スタッフが特に思い入れの強いクラゲの推しポイントをイラストとともに紹介する「推しクラゲポスター」も登場。飼育スタッフの"クラゲ愛"をぜひ感じてください。

img_20241125_4.jpgクラゲ相関図より抜粋
展示期間 2024年11月30日(土)~2025年3月21日(金)
展示場所 2階「ミテッテ」

②クラゲの成長や生態を知ることができるワークショップを開催
■クラゲのごはん体験&手元でじっくり観察!「京都クラゲ研究部冬の特別部活動『ふわふわクラゲ』」

生後約1カ月のミズクラゲを手元で観察できる体験「京都クラゲ研究部冬の特別部活動『ふわふわクラゲ』」を日数限定で開催します。容器の中に入れたミズクラゲを手元で観察できるだけでなく、クラゲへごはんをあげることができます。クローバーのように見える胃袋がごはんの色に染まるようすや、ふわふわと漂うクラゲをじっくりと堪能することができます。体験の最後には、360度パノラマ水槽「GURURI」の成長したミズクラゲと生後約1カ月のクラゲを比較しながら観察を楽しみます。

img_20241125_5.jpgふわふわクラゲ(イメージ)
日程 2025年1月18日(土)19日(日)/2月8日(土)9日(日)/3月8日(土)9日(日)
時間 午後4時~4時30分
料金 500円(税込み)※水族館入場料別。
参加条件 小学生以上、各回定員8名
参加方法 当館公式ウェブサイト内、チケット購入ページ「オンラインチケット販売ページへ」から
事前に特別チケットをご購入のうえ、2階「ミテッテ」にお越しください。
販売開始 2024年12月20日(金)

■クラゲの赤ちゃん"エフィラ"の違いを知るワークショップ「エフィラのランプシェード」

種類ごとに色や形、大きさが異なるクラゲですが、遊離して間もない赤ちゃんの形態"エフィラ"の状態でも種類によってさまざまな個性があります。2025年1月~3月の期間、工作を通してエフィラの違いを楽しく学ぶワークショップ「エフィラのランプシェード」を開催します。

ワークショップでは、アマクサクラゲ、キャノンボールジェリーフィッシュ、サカサクラゲの3種類のクラゲのエフィラを型から切り抜き、台紙に貼って紙製のランプシェードを作ります。完成したシェードにあかりをともすと、さまざまなエフィラが水中を漂っているように見えます。ランプシェードのエフィラとクラゲ展示エリア「クラゲワンダー」で展示している成体のクラゲを見比べてお楽しみください。

img_20241125_6.jpgエフィラのランプシェード
(イメージ)
日程 2025年1月1日(水・祝)~3月31日(月)※2025年1月19日(日)は、休止予定。
時間 午前10時30分~午後3時30分(最終受付は午後3時)
場所 2階「ミテッテ」ワークショップスペース
料金 無料 ※水族館入場料別
定員 1日150名

③クラゲの生態を解説!北里大学三宅教授に聞く特別授業を開催

「くらげのあかりたち」の開催を記念し、1日限定の特別イベントを開催します。イベントでは、クラゲの分類や生活史などの研究を行う北里大学海洋生命科学部三宅 裕志教授を講師としてお招きし、三宅教授が行う研究内容や興味深いクラゲの生態について解説いただきます。クラゲファン必見の1日限りの特別授業、ぜひご参加ください。

img_20241125_7.jpg三宅教授特別授業(イメージ)
開催日時 2025年1月19日(日)
午後2時30分~3時30分(予定)
料金 無料 ※別途京都水族館の年間パスポートが必要。
開催場所 2階「ミテッテ」ワークショップスペース
参加条件 年間パスポートをお持ちの小学生以上の方 定員18名
参加方法 当館公式ウェブサイト「イベント・体験」ページから事前申し込み
募集期間 2024年12月20日(金)~2025年1月9日(木)
※応募多数の場合は抽選になります。当選された方には2025年1月10日(金)までにメールでご連絡します。

北里大学 海洋生命科学部 教授
三宅 裕志(みやけ ひろし)
1969年大阪府生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程を修了し、海洋研究開発機構、新江ノ島水族館を経て、北里大学海洋生命科学部へ。クラゲ類の研究のほかに、深海生物の研究も行っており、海外から深海までさまざまなところに生物をもとめて活動中。
著書に、「クラゲの不思議」、「巨大深海生物の謎を解く」等多数。

img_20241125_8.jpg三宅 裕志教授

2. 期間限定飲食メニュー概要

「くらげのあかりたち」の開催を記念し、クラゲをモチーフにした限定飲食メニューを販売します。

■にっこりクラゲの和すいーつ

ミュージアムショップでお土産として人気の「すいぞくすいーつ」を使った期間限定のデザートが新登場。抹茶ケーキをベースにわらび餅とあんこ、ぶぶあられ、チョコレート風味のミズクラゲの練り切りをトッピングしました。京都らしい和風のパフェをお楽しみください。

img_20241125_9.jpgにっこりクラゲの和すいーつ
販売開始 2024年11月30日(土)
販売場所 スタジアムカフェ
販売価格 750円(税込み)

【施設概要】

施設名称 京都水族館
英名 KYOTO AQUARIUM
運営会社 オリックス不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:深谷 敏成)
運営業務受託会社 オリックス水族館株式会社(本店:東京都港区、社長:似内 隆晃)
館長 坂野 一義(さかの かずよし)
開業日 2012年3月14日(水)
場所 京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
営業時間 午前10時00分~午後6時00分
※一部の土・日・祝日・特定日は午後8時00分まで
※入場受付は閉館の1時間前まで
※日による変更あり。詳細は、営業カレンダーをご覧ください。
※気象状況および貸切営業等により営業時間を変更する場合あり。
※入館には人数制限を設けており、混雑状況により整理券を配布させていただく場合がございます。
休館日 なし(年中無休)※水族館のメンテナンスや気象状況による臨時休業あり
公式ウェブサイト https://www.kyoto-aquarium.com
料金(税込み) 【個人のお客さま】
大人 高校生 中・小学生 幼児(3歳以上)
一般料金 2,400円 1,800円 1,200円 800円
※中学生、高校生の方は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要。
※障がい者手帳をご提示の方とご同伴の方(1名)は、一般料金の半額。
年間パスポート 5,300円 4,000円 2,700円 1,800円
※中学生、高校生の方は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要。
※障がい者手帳をご提示の方は、年会費が半額。
【団体のお客さま】
一般団体(20名以上) 大人(大学生含む) 高校生 中・小学生 幼児(3歳以上)
2,160円 1,620円 1,080円 720円
学校団体
※引率の教員の方は無料(一部上限あり)
大人(大学生・保護者含む) 高校生 中・小学生 幼児(0歳から有料)
1,800円 1,350円 900円 600円
※学校の行事としてのご入場に際しての適用
アクセス <徒歩の方>
・「京都」駅中央口より西へ徒歩約15分
・JR山陰本線「梅小路京都西」駅より東へ徒歩約7分
<バスをご利用の方>
・「京都」駅より、京都市バスで約8分「七条大宮・京都水族館前」下車、京阪京都交通で約5分「七条大宮・京都水族館前」下車、または西日本JRバスで約5分「七条大宮・京都水族館前」下車、土日祝は「東寺・梅小路エクスプレス」が運行
・阪急「大宮」駅より、京都市バスで約8分「七条大宮・京都水族館前」
・阪急「桂」駅より、京阪京都交通で約16分「七条大宮・京都水族館前」
・京阪「七条」駅より、京都市バスで約14分「七条大宮・京都水族館前」
・地下鉄・JR「二条」駅より、京都市バスで約13分「七条大宮・京都水族館前」
備考 ・全館禁煙
・給湯シンクを備えた授乳室(計3カ所)
・おむつ替えコーナー(計8台)
・盲導犬などの介助犬の同伴可能

お問い合わせ先

京都水族館 企画広報チーム 杉山・白土
TEL:075-354-3116 MAIL:press-kyoto@orix-aqua.co.jp

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