オリックス不動産株式会社（本社：東京都港区、社長：深谷 敏成）は、京都府京田辺市において、マルチテナント型の物流施設「京田辺ロジスティクスセンター」の開発に着手しましたのでお知らせします。

「京田辺ロジスティクスセンター」外観イメージ

本物件は、京奈和自動車道「田辺西インターチェンジ（IC）」から約0.6km、第二京阪道路「枚方東インターチェンジ（IC）」から約3.9kmに位置し、周辺に工場が立ち並ぶ田辺西工業団地区（B地区）に位置します。京都・大阪エリアなどを含む、関西エリアへの広域配送が可能です。2027年度には、新名神高速道路の全線開通が予定されており、東日本と西日本の結束点としてさらなる交通利便性の向上が期待できます。

建物は、延べ床面積約6,054.66坪（20,015.41㎡）、地上3階建てのマルチテナント仕様です。最小区画は約2,955坪から、最大2テナントまでご入居いただけます。1階には最大19台（10t車、一部4t車）が同時接車できるバース^※を備えます。また、梁下有効高約5.5メートルを確保し、荷物用エレベーターを2基・垂直搬送機を2基実装し、効率的な保管・運用が可能です。

屋上には太陽光発電設備を設置するほか、天候の影響や夜間など発電量が不足する場合にもオリックス株式会社より非化石証書付き（トラッキング付き）の電力が供給されるため、入居テナントは、100％再生可能エネルギー由来の電力を利用いただけます。

オリックスグループは、東名阪を中心に44物件の物流施設の投資開発実績を有します。今後も、進化するサプライチェーン戦略や、環境に配慮した物流施設の開発を目指してまいります。

※トラックと施設の間で荷物の積み降ろしをするためにトラックを接車するスペース

100％再生可能エネルギー由来の電力を供給するなど環境に配慮した物流施設

オリックス不動産株式会社は、環境に配慮した物流施設の開発に取り組んでいます。開発済みの「松伏ロジスティクスセンター」（埼玉県北葛飾郡）をはじめ、今後開発する物流施設では、100％再生可能エネルギー由来の電力を施設全体に供給してまいります。施設の屋根に太陽光発電設備を設置し、天候の影響や夜間など、太陽光発電だけでは賄えない場合でも、オリックス株式会社より非化石証書付き（トラッキング付き）の電力が供給されるため、入居テナントは施設内で使用する電力を100%再生可能エネルギー由来の電力で賄えます。また、敷地内には電気自動車（EV）充電スタンドも設置しています。

「京田辺ロジスティクスセンター」施設概要

位置図