関西を拠点に活動するアーティストのアートエキシビジョン
「NICE TO MEET ART 2022」を開催
~テーマは「En to Rin出会いとつながり」~
2022年07月13日
クロスホテル大阪
「クロスホテル大阪」(所在地:大阪市中央区、総支配人:若山 智)は、2022年7月14日(木)から8月21日(日)の期間、1階宿泊者専用ラウンジ「MEET LOUNGE」にて、アートエキシビジョン「NICE TO MEET ART 2022 ~En to Rin~」を開催しますのでお知らせします。
小出 麻代 作品名「月 に 日 に」(過去作品) 撮影:松見 拓也 |
山本 理恵子 作品名「Window / a green house」(過去作品) 撮影:志儀 駒貴 |
本イベントでは、2020年に開催した「NICE TO MEET ART 2020」に続き、アート展示を通じて大阪・なんばの文化や歴史などに触れていただき、アートと人が出会うことにフォーカスします。今回は「En to Rin」をテーマに、人と人とのつながりをなかなか紡げなかった昨今、身近な出会い(=縁)とつながり(=輪)の大切さを感じて欲しいという思いを込めて企画しました。
関西のアートや文化をサポートし、育てていくための活動をされている公益財団法人関西・大阪21世紀協会「アーツサポート関西」にご協力いただき、若手アーティストの活躍の場を提供することでアートの発展を願い実施します。身の回りにあるモノや情報を色々な角度で見直し作品を仕上げる森村 誠氏、植物をモチーフに、それぞれが制作した絵画・映像・立体作品を混ざり合うように空間を作り出す小出 麻代氏と山本 理恵子氏によるコラボレーション展示による「NICE TO MEET ART 2022 ~En to Rin~」。3名の現代アートをお楽しみください。
クロスホテル大阪では、これからもアート展示などを通して、大阪・なんばの文化や歴史を表現する取り組みなどを行い、地域の活性化に貢献してまいります。
1.アートエキシビジョン「NICE TO MEET ART 2022 ~En to Rin~」開催概要
開催期間 | 第1期:2022年7月14日(木)~2022年8月3日(水) 第2期:2022年8月7日(日)~2022年8月21日(日) 午前10時~午後8時(最終入場午後7時30分) ※第1期・第2期ともに最終日は午後5時まで(最終入場午後4時30分) |
入場料 | 無料 ※アーティスト在廊日は現地で作品の購入が可能です。(在廊日以外でも作品の購入は可能です。) ※感染症対策のため、ご入場の人数の制限をさせていただく場合がございます。 |
問い合わせ | TEL:06-6213-8281(代表) ホテル公式ウェブサイト:https://www.crosshotel.com/osaka/ |
第1期展示(2022年7月14日(木)~2022年8月3日(水))
アーティスト | 森村 誠 |
サブテーマ | the Cityscape |
展覧会の案内DMに記載されている小さな地図をたくさん切り抜いて、集め、それらを糸を使って繋ぎ合わせてパッチワークのような作品を手掛ける。本来、場所の位置を知るための地図が、意味がバラバラとなった無作為の面となると、そこに知覚の領域を超えて増殖しつづける都市の残骸が浮かび上がる。その壊れた情報装置のような都市のイメージを、手芸で使う刺繍枠の中にはめ込み、再び人の手の中に引き戻す。「the Cityscape」とは、経済や暮らしを支える都市が、人の制御を超えて膨張し、逆に人を疎外しかねない一面を持つことを示しているのかもしれない。全4作品を展示。
アーティスト 森村 誠(もりむら まこと) | 作品名「Daily Hope」(過去作品) |
森村 誠(もりむら まこと)
山梨県生まれ。英国ノッティンガムトレント大学芸術学部卒業。日常生活での身の回りにあるモノ・情報などを色々な角度で見直すことで、世界を再構成するような作品を制作。DM掲載のマップを切り抜き、糸で縫い合わせた刺繍の作品などを展示する。
アーティスト | 小出 麻代・山本 理恵子 |
サブテーマ | 庭の音 / garden notes |
人は植物に接するとき、その成長を感じ、変化に気づき、ケアをする。そしてまた植物は、人をケアする存在でもある。彼女たちはそうした思いとともに、それぞれが制作した絵画・映像・立体作品をひとつの空間に混ざり合うように並べ、また、交換日記のように交互に手元に置いて共同で制作した作品を展示する。そこから浮かび上がるのは、自分と他者、実態とイメージなどのさまざまな「境界」であり、それが見る人の創造力を喚起する。植物が育つ庭の呼吸する音に、静かに耳を傾けるように過ごす時間を目指す。全6作品を展示。
アーティスト 小出 麻代(こいでまよ) | 作品名「残像の温度」(過去作品) 撮影:澤田 華 |
小出麻代(こいでまよ)
大阪府生まれ。京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程版画分野修了。さまざまな場所に赴き、場所そのものや、そこに関わりを持つ人とのやり取りを起点に「記憶」や「時間」にまつわるインスタレーション作品を制作。本展では絵画の表面をうつろう自然の光や色の変化をとらえた作品などを展示。
アーティスト 山本 理恵子(やまもとりえこ) |
作品名「untitled underwater」(過去作品) |
山本理恵子(やまもとりえこ)
大阪生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科 油画領域修了。図像同士の関係性と境界そのものに着目し、筆触により逸脱すること/留まることを繰り返しながら図と地の共振する絵画を描く。絵画のほか、小出麻代と交換を繰り返して制作した布のコラージュ作品などを展示。
2. 「地域共創プロジェクト」について
オリックスグループが運営する旅館・ホテル、水族館、研修施設の計21施設、11地域において、地域の企業や自治体との連携やオリックスグループのリソースを活用して、新たな観光資源の発掘・創出を行うプロジェクトです。地域の新たな魅力を発信することで、地域と運営施設の長期的で安定的なファン作りと地域活性化により、「訪れるお客さま」「地域」「当社施設」にとっての好循環を促すことを目指しています。
https://orix-realestate.co.jp/news/2021/05/release_002039.html
クロスホテル大阪について
なんばの中心地に位置し、大阪・御堂筋の四季折々の銀杏並木の眺望や、道頓堀・心斎橋エリアの夜景が魅力のスタイリッシュなライフスタイルホテルです。赤色を基調とした色鮮やかなデザインとすることで、新しく力強い洗練された空間を演出した全229の客室のほか、さまざまなシーンに対応する「TERRACE & DINING ZERO」では、こだわりのお料理とお酒をご提供します。また、食やアート・音楽などを通して、地域文化や歴史の古さと新しさの融合を表現する活動を推進しており、地域のにぎわいの創出にも貢献してまいります。
公式ウェブサイト | https://www.crosshotel.com/osaka/ |
CROSS HOTEL(クロスホテル)について
クロスホテルは、主要都市のプライムロケーションに位置する、地域の魅力を新たなスタイルで発信するミッドスケール・ライフスタイルブランド。現在展開しているクロスホテルブランドは、3軒。いずれも札幌、大阪、京都のベストロケーションにあり、「新しいつながりを感じる入り口。」をブランドコンセプトに、その土地、そして人と人とがつながり、心を刺激する新たな発見につながる体験をお届けしています。
ORIX HOTELS & RESORTS(オリックス ホテルズ&リゾーツ)について
ORIX HOTELS & RESORTSは、オリックス・ホテルマネジメント株式会社の旅館・ホテルの運営事業ブランドです。ラグジュアリーからカジュアルまで、旅館とホテルを両軸に幅広いカテゴリーを有し、「また行きたい、と思っていただける場所。」をご提供するべく、お越しいただく皆さまのさまざまなライフステージに合わせた体験をお届けしています。現在、ORIX HOTELS & RESORTSでは、北は北海道から南は別府まで、4ブランドにて13の旅館・ホテルを展開し、2022年秋には、新ホテルブランドであるCROSS Life(クロスライフ)を開業予定です。
また、ORIX HOTELS & RESORTSでは、クレンリネスポリシー(『With COVID-19』下における運営・サービス指針)のもと、すべてのお客さまに、安心・安全にご利用いただけるよう、サービスの提供に努めてまいります。詳細は、こちらをご覧ください。
ブランドシリーズ:旅館...佳ら久、はなをり、旅館コレクション、ホテル...CROSS HOTEL、CROSS Life
単館シリーズ:別府温泉 杉乃井ホテル、ホテル ユニバーサル ポート、ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ、ホテル ミクラス
ORIX HOTELS & RESORTS公式ウェブサイト | https://www.orixhotelsandresorts.com/ |
ORIX HOTELS & RESORTS Instagram公式アカウント | https://www.instagram.com/orix_hotels_and_resorts/ |
お問い合わせ先
クロスホテル大阪 セールス&マーケティング課 企画広報担当 中村
TEL:06-6213-8437(直通) MAIL:xhotel_osaka@x-hotel.jp
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